インターン・ボランティア

ワンラブでのインターンについて

ルワンダはヨーロッパの植民地政策により、国民を分断され、憎しみを植え付けられました。その結果、1959年から対立が起こり、1994年には100万人以上の人が殺される大虐殺が起こりました。ワンラブは大虐殺直後の1997年から、大虐殺が原因で手足を切断された人やその他の理由で障害のある人たちに、義足を製作し、無償で提供するという地道な活動を続けてきました。「写真映え」するような派手な活動はほとんどないので物足りなさを感じるかもしれませんが、地に足をどっしりとつけたNGOです。

義肢製作活動を中心に、さまざまな障害者支援を行いながら、活動資金を生み出すためのレストラン・ゲストハウス運営も行っています。

それら一連の活動の中で、インターン生が自主的に新しいプロジェクトを考え、また活動資金を効果的に集められるようなアイディアを提供してください。 ワンラブはルワンダで日本人が行うNGOとしては一番歴史が古く、30年近くにわたりルワンダの人たちと共に国の復興を目指してきました。共同創設者のルダシングワ真美は、大虐殺前から現在に至るまでのルワンダを直接知る数少ない日本人です。新旧のルワンダを比較しながら、活動に参加いただくことにより、ルワンダのことをより深く知ることができるでしょう。

募集要項

勤務場所
キガリ(ルワンダ)

待遇

  • 無償
  • ルワンダまでの渡航費・ビザ取得費用・ワクチン接種費用(ワクチンは必須ではありません)・滞在費等は自己負担です。原則としてワンラブが運営するゲストハウスに滞在し、自炊です宿泊費は300~500米ドル/月(長期の場合は割引もあります)。その他詳細は応募後に別途連絡します。

勤務期間/頻度

  • 勤務期間:2週間〜。長期(半年以上)歓迎
  • 勤務時間:原則、週5日(月~金)/8:00~17:00 (昼休みは12:00~14:00)
    ※勤務日や時間については、相談に応じます。

業務内容等
応募者の経歴や能力等を踏まえて業務内容を指示します。ワンラブのオフィスでの業務が基本で、必要に応じキガリ市内での簡単な調査等もあります。

  • 広報活動(SNSでの発信・HPの運営等)
  • 広報・ファンドレイジング戦略の調査・検討(フォロワーやマンスリー・サポーターを増やす方法等)
  • 広報資料(パンフレット・説明会資料・動画等)の作成
  • 巡回診療の補助(物資の運搬、言語能力等に応じて患者のデータ記録等)
  • ゲストハウス・レストラン運営の補助(顧客対応・HP運営等)
  • その他団体の事業(ゲストハウス・レストラン事業を含む)に関連する雑務

応募資格/スキル等

  • 年齢不問(未成年者の場合は保護者の同意が必要)。
  • 学歴・職歴不問。
  • 危機管理ができること。
  • 健康に支障がないこと(持病等がある場合は、薬を持参)。
  • 日常会話程度の英語(もしくはフランス語・現地語)ができること。
  • 渡航・滞在費用等を自己負担できること。
  • 臨機応変に行動できること。
  • 主体的に物事を考え、行動できること。
  • こだわりと責任感があること。物資運搬等の雑務も進んですること。
  • 多少不便な生活でも適応できること。
  • ルワンダの法令を遵守し、良識ある行動ができること。
  • ルワンダの文化や歴史に敬意を払い、自分と異なる考え方や習慣に対して謙虚さや柔軟さを有すること。
  • 応募にあたって特別な技術は不要だが、パンフレット等の資料作成、ウェブ制作、SNS運用、写真/動画撮影・編集、会計等の能力があれば有用

応募方法
ワンラブのメールアドレス(info@onelove-project.info)に、滞在希望時期を明記の上、履歴書と志望理由書(いずれも和文)を添付して送ってください。志望理由書の形式や内容は自由ですが、応募者の経歴や能力ではなく、応募者が何故ルワンダやワンラブの活動に関心を持ったのか、ルワンダ滞在中にどのような経験をし、何を得たいと考えているのかを具体的に書いてください (志望理由書には、応募者の肩書きやスキルではなく、人柄や価値観、熱意などを書いてください)。

〜インターン生の声〜

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