ワンラブがスポーツを奨励する理由
もともとガテラが大のスポーツ好きだということもありますが、ルワンダには障害のために普通の生活をすることは不可能だと思ってしまう人や、自分の人生に希望を見つけられない人が少なくありません。
それらコンプレックスを持っている障害者が前向きになるように、スポーツを始めました。
2000年 ルワンダ初
シドニー・パラリンピックへの参加

ワンラブで義肢装具士をしていた男性が、パラリンピック選手として水泳競技に出場しました。
当時ルワンダはパラリンピックに出場したことがありませんでした。国際パラリンピック委員会との交渉はすべてワンラブが行いました。
自分たちの働きかけによって、ルワンダ史上初のパラリンピック出場が果たせたことは、ワンラブ・プロジェクトの誇りです。
その後も、アテネ、北京大会に続き、全ての大会にルワンダ選手が出場しています。
これからも、このときの気持ちを持ち続け、障害者スポーツの普及に努力していきたいと思います。
こんなスポーツも一緒にやっています

サッカー
ワンラブのサッカーチームは、街で物乞いをしていた男性を中心に結成されました。今まで目的もなく、物乞いを続けていた彼らですが、サッカーを始めることにより、生活の改善の兆しが見えています。

重量あげ
ガテラも大好きな種目。筋肉隆々のマッチョな男性がたくさんいます。

陸上
短距離・中距離などのさまざまな競技をトレーニングしています。

水泳
パラリンピックに出場した記念の種目です。選手の中には、タンガニーカ湖、キブ湖、その他の湖で、小さい頃から水泳の腕を磨いてきたつわものもいます。

車椅子マラソン
月2回の”スポーツの日”では仲間と一緒に、公道をひた走ります。終わった後にみんなと飲むビールは何にも代えがたい至福の時間。