義肢装具士育成事業

【第1回~第7回研修生】
ワンラブ・プロジェクト を通して、多くの研修員が日本で義肢製作を学んできました。

第7回研修生:エメリー

童顔なのに時々無精ひげのようなものを生やしていて、おじさんくさく見えるときもある。最近はドレッドヘアにしている。物静かで何を考えているかわからないときも多い。
日本で研修を受けた際には、主にコルセットの作り方を教わった。
写真は日本からルワンダに戻り、修了証書と自分の作ったコルセットを見せに来てくれたときの様子。

第6回研修生:アシエール

背がとても大きい。親方からも「なかなか見込みが良い」とお墨付き。
これからのワンラブを背負って、日本で勉強してきたことをみんなに伝えてください。育ちが良いのか優しすぎて、人からあれこれ頼まれてしまう。それも彼の魅力であるが…
現在は義肢製作所のチーフとして活躍しています。

左は、研修先の平井親方。

第5回研修生:ガテテ

少々臆病なものの、変な時に突っ込みが強い。
最初は恥ずかしがって温泉に入らなかったが、慣れて来てからは温泉の魅力にどっぷり。
韓国開催のアビリンピックで、義肢ソケット製作競技に出場。

第4回研修生:ディアネ

ワンラブ初の女性義肢装具士。夕方は経済の勉強中。部品の在庫管理もしています。
ワンラブ内で一番、日本語が達者。現在は結婚をして家庭を築いています。

第3回研修生:パトリック

研修中に肺炎にかかり入院するハプニング。
現在はブルンジで義肢装具士として働いています。
右は、真美の実父の故・吉田敏夫

第2回研修生:エマーブル

ワンラブで一番長く働く義肢装具士。装具を作らせたら、ルワンダ1。現在は自身の義肢製作所で活躍中。

第1回研修生:セザール

元兵士。パラリンピックにも出場しました。
現在、独立して自分の義肢製作所を持っています。