◆巡回診療の様子
ワンラブ・プロジェクトでは、ルワンダとブルンジにおいて巡回診療による義肢製作を進めています。なぜならば、地方に住んでいる障害者たちは、首都にある義肢製作所まで出てくることがなかなかできないからです。
その問題を解決するために、車に義肢材料・工具・機械を乗せ、義肢装具士たちと共に、それぞれの県を訪れる巡回診療を開始しました。
巡回診療はラジオによって、日にちや場所をアナウンスされ、障害者に伝えられます(ルワンダとブルンジでは、ラジオが一番早く、確実な情報伝達手段です)。
当日は、朝から義肢装具を求めて、たくさんの人がやってきます。多い時は200人以上の障害者が訪れます。あまりにたくさんの人が来るため、実際に義足を作ることができるのは、そのうちの一割にもなりません。
- 巡回診療にあつまった人々
どっと集まった障害者たち。あまりの多さに収拾がつかない時もあります。
- 受付
受付けはいつもてんやわんや。トイレに行く暇もありません。
- 型取り
義肢装具士によって、患部の型取りを行います。場所がない時は、外で型取りを行う時も。
◆スポーツ
◆過去に日本で義肢製作を学んだ研修員
◆活動内容